競売不動産用語の基礎知識 β版

地役権(ちえきけん)

地役権とは、要役地の便益に供するため、設定行為をもって定めた目的に従って承役地を利用する権利である(民280条)。地役権は物権であるから、登記をすることによって第三者に対抗することができるし、妨害排除請求権及び妨害予防請求権も認められる。

要役地に抵当権を設定したときは、その抵当権の効力は地役権に及び、競売の買受人は、要役地の所有権とともに地役権を取得する(民281条1項本文)。

それでは、承役地に抵当権が設定されその後当該土地が競売に付された場合には買受け後の承役地取得者は地役権の負担を引き継ぐであろうか。

この点につき、最判平25年2月26日は、通行地役権者らが、担保不動産競売による承役地の取得者に対し、通行地役権の確認を求めた事案において、承役地の取得者が、地役権設定登記の欠缺を主張するについて正当な利益を有する第三者に当たるか否かは、担保不動産競売による土地の売却時における事情ではなく、最先順位の抵当権の設定時の事情によると判示した。

http://www.retio.or.jp/case_search/pdf/retio/90-156.pdf

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